歴史

ふいご温泉の歴史。一歩足をふみいれたら、そこはもう別世界。
渓谷の美しい谷間にある「ふいご温泉」その魅力をご紹介いたします。

かつての鉱山跡から自然に湧き出ている鉱泉水

徳島県吉野川市山川町にある、標高1133mの高越山。
かつては「高越鉱山」という、徳島県最大の「銅山」でした。

その高越山のふもとにある高越大橋から名越渓谷を見下ろすと、川田川の畔に「ふいご温泉」が見えます。

昭和47年夏に町営の施設としてオープンしたものですが、現在は民営化され、この度平成25年7月にリニューアルオープンしました。

徳島県最大の「銅山・高越鉱山」があった山川町は、かつて「鉱山」の町でした。
ふいご温泉は、かつて上流にあった鉱山跡から自然に湧き出ている鉱泉水を利用した温泉です。

渓谷美の多い山川町の中でも特に美しい風景の中にあります。


  • 高越山

  • 坑道の跡

「ふいご温泉」の名前の由来

温泉裏にひっそりとたたずむ『鞴(ふいご)橋』 実はこちらが温泉の由来となっています。

「鞴橋」の右に支流の「奥野井川」となり、「高越鉱山」へと向かいます。
この周辺にもいくつかの「坑道」が残っています。

この川上約100mの所m左岸(南)に名越鉱山(なこしこうざん)がありました。

明治のころ良質の班銅鉱を産出し対岸で洗練していました。洗練は人力による鞴を使用していました。
ここに吊り橋を架け、鉱夫通勤用としたが「鞴橋(ふいごばし)」の愛称で親しまれていました。

天然記念物「紅簾片岩」の魅力

「吊り橋」の両岸は、巨大な結晶片岩「紅廉片岩(こうれんへんがん)」です。

巨大な紅色の美しい岩石は三波川帯に属する日本特産の変岩石です。

東岸の橋台となっている岩石は高さ15m、横18m奥行10mあり、大きさは日本屈指であり、国の天然記念物とされています。

徳島県の北部を流れる大河「吉野川」・・・その吉野川に沿って大断層の「中央構造線」が東西に走ります。

その「中央構造線」の南側が「山川町」になります。

「中央構造線」の南は「三波川帯」と呼ばれる「結晶片岩地帯」で、「阿波の青石」として有名な「緑泥片岩」地帯となっています。

この「結晶片岩地帯」はたくさんの「鉱産資源」を含んでいます。

「中央構造線」に沿って、愛媛の別子銅山・佐々連鉱山・三好鉱山・そして高越鉱山・東山鉱山・・・と続き、断層の南側の熱や圧力を受けた地帯は「鉱脈」も東西に走っているのでした。

「出雲」の「玉造」で「勾玉」を加工するために、阿波の「高越山」から「結晶片岩」がわざわざ運ばれています。

「玉造」には「忌部」の地名が残り、「忌部神社」も建立されており、実は「出雲」は「阿波」の影響を受けた地域なのです。

「吊り橋」の両岸は、巨大な「結晶片岩」

「紅簾片岩」
「鉄」の成分を含む「変成岩」で、「紅色」をしている貴重な岩

「ふいご温泉」の歴史

※写真をクリックすると拡大します。

ふいご温泉開設記念(昭和47年)


  • ふいご温泉祭り(昭和52年)

ふいご温泉祭り10周年(昭和58年)


  • 川田八幡神社祭り(昭和58年)

  • 手漉き和紙研修会(昭和58年)

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